【アンティークコインのご紹介です。】1843年、初代香港総督にヘンリー・ポッティンジャーが就任し、香港はイギリス統治下に置かれました。日本はちょうど江戸時代の末期、佐幕派と尊王攘夷派が対立し、250年以上もの長きに渡る徳川幕府の統治体制がぐらぐらと崩れ落ちる時期のコイン。当コインは、ヴィクトリア女王がデザインの1セント銅貨で、裏面は「香港一仙」と刻印されています。米国のグレーディング会社PCGS社のオリジナルケースに収められており、MS63BNの評価を取得しています。鋳造枚数は100万枚となっておりますが、保存状態の良い（グレードのよい）コインの枚数は限りなく少ないでしょう。実際、鑑定済みコインの枚数では、PCGS社では43枚、NGC社では106枚しかありません。【表面】：ヴィクトリア女王王冠側面【裏面】：香港一仙【直径】：27.60㎜【重さ】：7.4g【素材】：BRONZE（銅）（品性：0.75）古銭の老舗、銀座コインさんでは、年号は違いますが、1866年銘柄、MS63で35,000円で販売されておりました。「ヴィクトリア女王」という人気、「香港」という歴史、「保存状態の良いコイン」という希少性より、おススメの逸品となっておりますので、是非この機会をお見逃しなく！